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スリランカの紅茶生産が危機、干ばつで収穫激減

マレーシアは赤道に近い割りに涼しいところといえますが、今年は例年になく暑いです。夕立が来るようになりましたがなかなか涼しくなりません。やはり、世界的に気象が少し変わってきているのかもしれません。

マレーシアでも「今年はモンスーンが遅い(早い)」などと報道されることがありますが、モンスーンとは何か、はっきりわかっている人はどのくらいいるでしょうか。私はずっと「特定の地域の特定の季節風」のことだとばかり思っていました。

ウィキペディアによると「ある地域で、一定の方角への風が特によく吹く傾向があるとき、その風を卓越風と呼ぶが、季節によって風の吹く方角(卓越風向)が変化するものをモンスーン (monsoon) と呼ぶ。アラビア語の季節(モウスィム、الموسم、Mawsim)に由来する用語である」ということです。

スリランカの紅茶生産が危機、干ばつで収穫激減
* 2009年06月29日 18:12 発信地:コトマレ/スリランカ

【6月29日 AFP】世界最大の紅茶輸出国スリランカで、茶農園が集中する内陸高地がひどい干ばつに見舞われ、紅茶の生産が危機に直面している。(以下略)

AFPは写真がきれいなのでクリックする価値はあります。

サイトをコピペされるのが嫌なら、まずリンクが切れるようにしない(けちけちせず、自社の過去記事を検索されることを怖れず公開し続ける)、AFPのようにきれいな写真を載せて落せないようにしておく、というような努力をすべきだと思います。

AFPも欧米の会社なのでそれなりに偏向してはいますが、英米発信の報道とはニュースの選択も内容もニュアンスの違いがあると思います。伝統ある植民地大国の会社でもあり、アジアアフリカのニュースにも強いようです。

ただ、日本語版はしばしば誤訳がありそうです。翻訳者が無能なのだと思いますが、とくに地名の表記で、Kelantanを「ケランタン」(私なら「クランタン」)、Kathmandu Valleyを「カトマンドゥの谷」(私なら「カトマンドゥ盆地」)など、疑問を感じることがあります。

AFP   通信社

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スリランカ系の「ヴィパッサナ」教師たち

ヴィパッサナ教師というより、はっきり言えば「テーラワーダ」(上座仏教)の団体に属している人たちのことですが、宗教団体を批判するとやばいことになりかねないので、一応「ヴィパッサナ教師」たちの話ということにしておきます。

スリランカ人坊主も日本人もいるが、彼らほど汚らしくこっけいなものもまた少ないのではないか?

体質的にはオウムと変わらないと思います。基本的にカルト。

日本人のあの男はどうしようもないですね。カルチャーセンターなんかで講座を開いていたりもするようですが。自分の神経症かヒステリーか妄想かを治療するほうが先なんじゃないかと思いました。

彼のカルチャーセンターの講座を受けてみたことがあるんですが、ヴィパッサナの実習のときに「凡夫、凡夫(じゃないんだ)」とか叫びだして、まるで「修行するぞ修行するぞ」と叫んでいた団体のようでした。

思えば彼らは「自分は凡夫じゃない!」というのがアイデンティティの宗教でしたね。

次にスリランカの坊さん

スリランカの上座仏教は、タイ仏教よりはかなりましなんだろうと思います。タイ仏教ほど腐っているものはそう他にはないですから。

ただ、日本に来ているスリランカ人僧侶たちには悪い噂も色々あるみたいですね。国からもらったカネで日本の風俗通いに熱中していたとか。

きっとそれも「高度な修行」なんでしょう。ヴィパッサナでリアリティを確かに見ることができるようになっているので、もう仮に風俗嬢とどんなすごいことをしても、それに執着したり惑わされたりすることのない境地にいるのかもしれません。そのことを確かめるために風俗通いの修行に熱中してたのかもしれませんね。

そもそも出家主義の上座仏教には、権力と結びつき特権を得て坊主たちが腐敗する体質があるように思われてなりません。その典型はタイ仏教ですが。

私は南アジアは少しは知っています。というか、インド系の人間を見慣れているほうだと思いますが、スリランカの坊主の説教は、私の感覚では、典型的なインド人のしゃべりです。

彼らは「対機説法」などというようですが、要するに機会主義的な理屈、屁理屈でしかありません。果物売りのインド人のぼったくりの口上とさして変わりません。

個人指導や一人一人に配慮できる少人数への指導ならともかく、個性も抱えている条件も何もまったく違う多数の人間を前にして、待機説法も糞もないと思います。

彼らは「対機説法」というドグマを教団の教義として抱えているというだけのことです。

彼らが指導している「ヴィパッサナ」にも疑問がありますね。私は別に行者ではないので一般人としての感想ですが。

本来「サマタ・ヴィパッサナ」というらしいですが(サマタが止、ヴィパッサナが観、つまり止観ということだそうです)、テーラワーダの人たちはサマタの話はせず、ヴィパッサナのみを売り物にしているようです。

そしてその手法がいささか幼稚園的です。

呼吸を観る、のはいいのです。他の流派の瞑想でもたいていやることです。

問題はその観方です。「ラベリングをしろ」という。息を吸ったり吐いたりするときに、おなかが膨れたり凹んだりすることに対して、いちいち「膨らむ」「へこむ」とラベルを(口に出さない言葉で)貼りなさいという。そして止まったら止まったと貼れという。

あちこちに気が散らないようにするにはそれも良いかもしれませんが、そのためなら数を数えるのでも同じこと。

彼らは、現実(リアリティ)を確知する(サティ)のためにこのラベリングが有効な手段だと思っているらしい。

しかし、この一刹那一刹那変化し、消えては生じることを繰り返すとされる(素粒子論などでもそういわれるらしいですが)リアリティを確かに観るために、言葉によるラベリングが有効かどうか。

人間の言葉はかなり粗大な脳の働きだと思いますが、このような粗大なもので、きわめて微細な一瞬一瞬を捉えることができるだろうか。きわめて疑問です。

また、そのように言葉にこだわる必要があるのかどうかも疑問です。彼らは教理において、「ナーマとルーパ」の「ナーマ」の意味を取り違えているのではないのかという疑問があります。

その教理に引きずられた瞑想技法を、教団として勝手にでっち上げているのではないか?

上座仏教のヴィパッサナ瞑想といっても、ミャンマーの上座仏教の修行はこれとはかなり異なった手法を使います。

私はネパールでビルマ系の「ヴィパッサナ協会」のリトリートに参加したことがあります。数年前、1月にカトマンドゥの北のブダニルカンタというところの山の中に一週間か10日篭って修行しました。まず寒くて大変でした。

当時私は、長時間座ることには慣れていて一日中座禅していても平気だと思っていましたが、この修行は(表面的な穏やかさとは対照的に)結構きつくて、5日目ぐらいに吐いて伸びてしまいました。すぐに回復しましたが。

ミャンマー系のヴィパッサナでは「ラベリング」などということは言いません。呼吸を観るということは同じですが、呼吸自体でなく皮膚の感覚、しかもたいへん微かな感覚に意識を集中していきます。意識を集中する努力をすることが(魔境を招くおそれがあり)良くないというようなことは言わないし、また、意識が集中できないことをしかりつけたりもしません。

スリランカの「テーラワーダ協会」のように、おなかのふくらみへこみに名前をつけて・・・・というような子供向けの荒っぽいことはいいません。

なにより、ミャンマー系のヴィパッサナには、スリランカ系のテーラワーダのような「毒」がない。スリランカ系はいろんな意味で毒を撒き散らしていると思います。人を見下すことを好むシンハラ人特権坊主たちの性格がよく表れています。

スリランカ系シンハラ特権坊主とその追従者たちは、人が意識を集中する努力をしたとしたら、そんなことでは駄目だといい、意識が集中しなければ「凡夫だ凡夫だ」というわけです。

まさに、「自分は指一本動かそうとせず、人の肩に背負いきれない荷物を乗せる」とはこのことでしょう。多くの宗教団体がそういう性格を持って入ると思いますが。

私は数年前ミャンマーで、本当に修行している僧を見たことがあります。一人で修行していました。

ピンマナにも近いメイティラというところだったと思いますが、日が暮れてしまったけど宿が見つからないので私はうろうろしていました。なんとなくお寺に入りました。お寺で泊まれることがあるかもしれないと思ったからです。

人気がまったくありません。大きな柱があってその前に仏像か何か立ててあるように見えました。

すぐ近くまで来て、ようやく私は、それが仏像ではなくて立ってヴィパッサナの修行をしている僧侶であることに気づきました。その僧侶は本当に独りでした。誰も見ていません。彼には何の気配もありませんでした。私が近づいても微動だにしない。

立って瞑想をするための囲いのある場所がちゃんと設置してありました。だから仏像が安置してあるように見えたのです。

なお、ミャンマーでは一般家庭に泊まることは原則としてできません。お寺に泊めてもらうことはできるかもしれませんが、警察の許可が要ります。

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