Tag Archives: airasia

ジェットスターと関西空港は避けるべし

ジェットスターと関西空港は避けるべし。

関西空港は昔から土地柄の悪いところで、乗客でもない地元民がたむろして利用客に因縁をつけたりしていた。私は筋の悪い感じのおばさんに絡まれたことがある。「大阪のおばさん」の冗談で済まされない粘着攻撃だった。

関西空港は、働いている人間も無礼な関西弁話者が多い。お笑いタレントならどうか知らないが、給料をもらって仕事中に、関西弁を喋っていいと思うのだろうか?それとも彼らにとっては、仕事もお笑い程度か?しかも関西弁のこの職員たちの利用客を見下した態度が鼻につく。関西空港はいまやLCCターミナルで金持ちは利用しない。だから馬鹿にして良い、という関西人の思想だ。

ジェットスターは、他の航空会社は現に不問に付している500グラム程度の手荷物重量オーバーにもイチャモンをつけ、荷物を預けさせ、最低4000円課金する。

関西空港は使わざるを得ないことがあるが(エアアジアは九州や沖縄には飛ばない)、ジェットスターは避けるのが良い。

LCCならエアアジアXが安全で良心的。

エアアジアAirAsiaの素晴らしさ。利用者本位の合理的な思考

ジェットスターはキャビンラゲッジの重量にうるさい。関空だけかもしれないが。

エアアジアなら、手荷物と機内持ち込み荷物を分け、機内持ち込み荷物の方(大きい方)を計ることがあるが、8キロぐらいでもなんとか追加料金無しにしてくれる。

「ラップトップと手荷物」の方はそれなりの重みがあるのが当然で、エアアジアでは計量しない。日本の気違い航空会社はどうか知らないが、ラップトップを機内で使うのは当然のこと。巡航中はスマホも使って良い。

「キャビンラゲッジ」すなわち頭上の棚に入れるカバンは「寸法」が一番重要だ。みんなの荷物が棚に入らなければならない。エアアジアも寸法にはうるさい。クルーが持ち上げられなければならないので、女性クルーの保護のために、重量が計られる。

「規制の目的」から実質的な違法性を判断するという、さすがは英連邦の一流企業らしい紳士的な判断をする。日本人とくに関西の豚頭には決してできない思考である。

エアアジアでは、「キャビンラゲッジ」(頭上物入れ荷物)が8キロくらいなら、チェックインカウンターのマレーシア人が、「今だけ出して7キロ台にしてください。後でまた入れればいいから」と言ってくれる。エアアジアがどうしてこんなに人気なのかわかるだろう。

持ち込み荷物は7キロまでというルールは同じだから、厳格に言えば、全部合わせて7キロ以内。関空の関西豚(ジェットスター)はこれを杓子定規に適用して、4000円も追加料金を取った。LCCで4000円は大きい。

エアアジアAirAsia、クアラルンプール発大阪行きが、突然の大幅なリスケジュール。大阪での他社機乗り継ぎが不能に

エアアジアAirAsia、KL発大阪行きが、突然の大幅なリスケジュールで大阪での他社機乗り継ぎが不能に

先程メールを開いてみると、直前のリスケジュールの通知。

同じ便(D7532)で2回目である。前回のリスケジュールで午前1時55分発になっていたのが、午前5時に再度変更。

エアアジアはそろそろダメなんでは?大事故もあるかもね。エアバスだし。

KLIA2エアアジアのサービスカウンターに文句を言ったが、他社機への乗り継ぎについては、エアアジアとしては一切責任を取らないという。一銭も負担しない。

大阪午前11時ごろ発のタイガーエア台北行きのチケットを持っている。KL1:55発ならなんとか乗り換えできると思っていたが、5時発じゃ、まだ空の上。

エアアジアとしては、後の便に変更するかリファンドかの選択に応じるだけ。時間は前から後ろに流れているので、後ろの飛行機に変更はできないのだが、台北へのダイレクトフライトも席があいていれば売ってはやるが、割引は無し。通常価格で売ってやるよという。もう、偉そうな態度。

値段を聞くと、大阪発台北行きのタイガーエアより高かった。大阪にタイガーエアのオフィスがあるならそこで再度聞いてみたほうが良い。結局、台北行きタイガーエアは諦めることにした。

LCCとかエコノミークラスばかりに乗っていると、生活の質は知らず知らずのうちに下がっていくんだろうな。そして質の低い生活が「自分らしさ」になってしまう。もうこういう生活は終わりにしたい。

KL 着。

出発は20分ほど遅れたが、到着は挽回して5分遅れの17時05分にKL着。

税関では、荷物が少なかったせいか、他の人はX線を通していたが、ノーチェックで素通りさせてくれた。入管でも、半袖Tシャツにトゥドゥンというけしからん身なりのマレー女役人だったが、指紋チェックなしで通してくれた。こういうことは時々ある。機械に電源を入れ忘れていてすぐ起動できないとか、機械が故障しているとか、面倒くさいとか、そんな理由だろう。

機内で一席おいた隣に気持ち悪い男が座っていた。インド系のまじったマレー人のようで、クルーに注意されるまでタブレットを使い注意された後もスマホを続ける。後ろの席が一列空いていたので、そちらに移って寝転び、私の肩越しで大きな音を立てて咳やくしゃみをし鼻をかみ、とても気持ちが悪い。ところが、クアラルンプールに着いて、降りようと立ち上がったところ、いきなり流暢な日本語で話しかけてきた。私が搭乗中(マル秘教材で)英語の勉強をしていたのを覗き込んでいたらしく、英語の先生ですか、とか。ひとの本を覗いていました、というのはどうかと思ったが、案の定、タイのチェンマイ在住で「社長」だそうである。養蜂をしているのだとか。聞いてもいないのに教えてくれた。クアラルンプールへは何の用で来たのか知らないが、こういう人に捕まると面倒そうなので、さっさと逃げた。

南海電鉄で関空へ

この辺は清々しい所ではない。いろんな情念の重みみたいなのを感じるのは気のせいか。

7時に新今宮のサンプラザホテルをチェックアウトし、南海で関西空港へ。いつも使っているのに、ターミナルは第一か第二かわからなくなってしまった。エアアジアはLCCだから第二だろうとか決めつけて、第二ターミナル行きのシャトルバスに乗ったあたりで、今第二はピーチだけだったのではないかと思い出し始めた。着いてみるとそのとおり、第二ターミナルには案内所もない。その辺の職員を捕まえて確認し、またシャトルバスで第一ターミナルに戻る。

チェックインはすぐにできる。チェックインカウンターのエアアジアの職員が、帰りの日程が遅いと言って文句をつけてくる。3月になっている。ベトナムなどに行く、エアアジアでもうチケットも買ってあるというと、それも見せろという。搭乗券を見せると、それ以上何も言ってこなかった。意味のないいちゃもんだ。マレーシアはビザなし90日滞在できる。フェリーでインドネシアのドマイに出て帰ってくれば、また90日もらえるのが普通。

航空会社の職員風情が、なぜ役人のように偉そうにしているのかと思う。

帰国

昨日9月8日は、クララルンプールは珍しく朝からずっと雨で、私も変に体調が悪かった。マレーシアで腹を壊すようなことはあまりないが、朝から下痢だった。ここ2、3日「ネスカフェクラシック」を飲み過ぎていたかもしれない。コンビニで瓶入りを見つけゲストハウスの湯で入れて一日何倍も飲んでいた。もっとも、ゲストハウスの湯が悪かった可能性もある。

正午にチャイナタウンのWheelers Guest Houseをチェックアウトする。もう泊まることはないだろう。ゲストハウスをレイトチェックアウトなどするよりは気持ち良いだろうと思って向かったklia2は、あまり気持ちの良い所でもなかった。

飲食するところは色々あるが(KFCやKKスーパーもある)、のんびりできるところがない。楽ではなかった。WIFIだけは時間無制限で使えた。

エアアジアX、関空行きの飛行機が出るまで、そこで12時間ほど潰したが、ずっと下痢が続いていた。水様の下痢。

バゲッジドロップは、飛行機が出発する4時間前から。私は18キロのバックパックを持っていた。その他に5キロぐらいの手提げ袋(15リンギの安物で、すぐにチャックが壊れたがそのまま使っていた)、および2キロぐらい(超えるかもしれないがキャビンバゲッジは7キロまでなので2キロということにしておく)の20リットル入りバックパック。それらを、引きずったりトロリーに乗せたりしながら9時までウロウロしていた。

搭乗直前まで下痢が続いていたので、やむを得ず「イモジウム」を一カプセル飲んだ。これは効いたようで、飛行機に乗ってからは、下痢はすっかり影を潜めた。ただ、気持ち悪い感じが続いていた。

9日午前1時出発予定のエアアジア関空行きが実際に離陸したのは、午前1時20分だった。

大気の状態が悪かったようで、なかなか食事が出てこなかった。夜行飛行機でも、気分的には食事は出たほうが良いので予約しておいた。食事が配られたのは午前3時頃だった。

日本入国にあたっては、すべての乗客が税関に申告書を出さなければならないようになっていた。そのフォームが英語のみだった。

税関申告書のフォームにはunaccompanied articlesとかいう項目がありナンノコッチャと思ったが、商品などを別便で送ることなのだろうか。宝石とか金貨とか。

昔は列車でも「チッキで送る」というのがあったはずである。あの制度(祖母がしゃべっていたのを聞いただけだが、「チェック」のことなのだろう)は今でもあるのだろうか。

エアアジアのキャビンクルーは、オレに「外国人用」の外国人入国記録フォームまでくれた。

ところで、なぜネットでは「スチュワーデス」のことを「CA」(「キャビンアテンダント」)というのだろうか。機内放送でもそういう言葉は聞いたことがない。「キャビンクルー」というのが普通だと思う。

なお、「スチュワーデス」も欧州で使われている。以前、チェコ航空だったかエア・バルチックだったかに乗った時は、頭上のボタンの所にStewardessとはっきり書いてあった。

飛行機は、揺れ続けた。マレーシア時間午前7時25分(日本時間8時25分)頃、関西空港に着陸。

関空に降りて印象的だったのは、空港職員にまともに英語が話せない人が多いようだったこと。エアアジアのクルーとのやりとりに苦労している人がいた。

その他の職員も英語が話せない人が多いようだった。マレーシアのKLIAなら、掃除のオバサンでも英語を話すだろう。(掃除のオバサンにインド系が多いからでもあるが)。

関西空港に長居はまったく無用なので、すぐにJRに乗った。JR関西空港駅の案内所兼切符売り場(緑の窓口)に行って切符を買う。

JR関西空港駅案内窓口には、当然外国人客も来るので、職員は英語でも応対できるようになっているはずである。実際、外国人客が来てあれこれ聞いていた。

日本の鉄道は複雑で、日本人にもわからないことが多い。例えば、マレーシアのように特急なら特急で切符一つというのでなく、特急券の他に乗車券があるというのは、そういう制度のない国の人にはわかりにくいと思う。

そこで、職員の話す英語を聞いていたのだが、一応はしゃべっているのだが、まったくの日本人英語で、「反省のかけらもない」という感じだった。

Thは完全にSになっている。ThはSで発音するよりはTやDで発音したほうがまだ通じやすいと思う。本来の筋から言えばそうであろう。ドイツ語の進化の過程で落ちこぼれた辺境のゲルマン語(である英語)に、古いThの発音が残った、という歴史からもそう言えると思う。

「特急はるか」に乗ったが、はるかの車窓から見る大阪の街は実に汚かった。こんなに薄汚い町は、東南アジアにもそうないと思う。本当にうさぎ小屋のような小さな家があるのに驚く。それも田舎の陋屋とかスラムというのではなく、普通のビルの隣にあったりして、普通の人が生活しているように見えるのだ。特に大阪の町は汚かった。

日本のような、何事も分かりにくく、閉鎖的で、よそ者に不親切な国に、どんな魅力を感じて外国人旅行者が来ているのか不思議である。半年以上日本を離れていたが、「懐かしさ」のようなものや、「帰った」という喜びはまったく感じられない。

自分の家はまだあった。自分の持ち物もだいたい残っているようである。