April 23, 2017 at 01:41PM

英語をひと言も話さない宿のおばさんが、中国語が通じないとわかると、さっとスマホを出して音声入力でGoogle翻訳して見せてくれる。たいていの日本人なら、外国人相手に言葉が通じなかったらひいてしまうだろう。言葉はコミュニケーションの手段だということがわかっていないからだ。

スマホと機械翻訳の性能がどんどん良くなっているので、旅行者など、音声入力+Google翻訳でほとんど間に合う時代になっていく。自分たち流のやりとりしか受け付けない偏屈な国(タイとかアメリカとか)でない限り。

アジアの2大共通語は、中国語とマレー語(インドネシア語)。英語はもちろん世界共通語。

台湾もインドネシア人出稼ぎ者が多く、安宿に泊まる人もその身内などインドネシア人が多い。ヒジャブ(ジルバプ)をつけた女性が一人で泊まることもある。

インド人が東南アジアに出稼ぎに来るとしたら、マレーシアかシンガポール。他の国々はインド人差別が強い。マレーシアの場合、民族を問わずマレー語はできるので、マレー語が必須になる。実際、英語がまったくできずマレー語一本の南アジア系出稼ぎ者も多い。インドがどんなに発展しても東南アジアに出稼ぎに行きたい層の人口は減らない。

日本人も今後は中国語とマレー語を必死に覚えるべきだろう。

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